名古屋 sincubz様
   
Dark Marchen Show!!L@名古屋
                 KAZ TATOO OPERETION
                          2006,05,21



今日は
新栄アポロシアター
KAZ TATTOO
OPERATION
6時より

ロウズ様とギグルス様
の舞台を観に行ってきました!

昼過ぎ、Moi-meme-Moitieにて、ロザリオ購入
前から持ってた服に着替え

sincubz
ゴスモード

友達と新栄にて
落ち合い、

クラブハウスの
入り口付近で
入ろうとしてたら

ギグルス様が:-)
すごく気さくで紳士
な御方でした

すごく素敵★

友達の
チケットの件も手続き
してもらい、ふたりで
中へ。

入り口にはロウズ様も:-)
華麗なドレスに人形
のように椅子に座られて
ました。

御二方ともすごく素敵で
深いオーラを感じましたよ

黒ロリ、ゴス、ゴスロリ
さんたちも観に来てました:-)

なかには好きなブランド
Na+hの袋を持ってみえる
方も。

まわりはタトゥーを
いれてもらっている
人が八人ほど

彫り師もすごい
職人オーラでした
本当命賭けて
端正に墨を入れて
おられました。

刺青・技と美の競演
なるほど;-)

しばらく
その技を
観させて頂いて、

ロウズさん
ギグルスさん
の華麗なる舞台!

ビクゥウトリィア゛ン(巻き舌風;-))

廃退美

永遠ノ三時

愛憎

夜に回る
メリーゴーランド

油の切れたオルゴール

何と甘美ナル果実カ。。。

素晴らしい!!!

アッという間に
そのゴシックの世界に
誘われました。。。

ロウズさんと
ギグルスさんの
魂の叫びにも似た
歌声。とても聴き入り、
魅入り。。。

それにあわせて三人の
包帯娘、しゃれこうべ
を持ったドクロ紳士
肉を食べる紳士が
世界を彩る

ストーリーがすごい
揺らぐ

心モ揺ラグ

あれこそ、ゴシックの
世界。ノスタルジア
不滅の精神


楽しい時間は「あっと言う間に過ぎる」なんて。
よくそんな表現をしますが。
情報量の多い時間というのは、永遠なのではないかと錯覚するほど、永く永く感じます。

子供の頃の一日がとても、とても永く感じたように。

時間とは、決して一定でなく。必ずしも、真っ直ぐに進んでいるのではないのだと。
身を以って感じます、こんな夜は。

             

スケート靴を大事に取っておいたら、次の年には(成長してしまい)履けなくなってしまった。心だって同じ。使わなければダメになる。
いつか見た映画の中で、印象的だった台詞です。
今の気持ちを大切に。
そんなメッセージを、ルビィは感じました。

それと同じ感覚を、この夜のルビィは持ちました。

             


★First Time★

初めてお会いした、憧れの御方は。
液晶越しでさえ伝わる、温度。香り。
古い童話の絵本から、そのまま出てきてしまったかのような印象は、そのままに。
お声は、まるで小鳥が囀るかのような、可憐な音でした。
鼓動がひどく煩く鳴る、ルビィの胸は。その優しい音に、鎮められていきます。
少しのお酒と、交わされる言葉の数々で。テンションは、良い方向へ。肩の力が解れていきました。
素敵なお仲間、お友達も紹介していただき、ちょっとだけその世界への仲間入りをさせていただけたような気がして、胸が踊りだしました。


★Dance Time★

誘われるまま暗いフロアへ。
そこで、優雅に舞う御方は。
小さな頃買ってもらった、ヨーロッパ製のオルゴール。
蓋を開けると、中世のお姫様がクルクルと踊る。
そんな印象。
そこで踊る全てのお人形たちは、とても美しく。
『虎の威を借る狐』ではありませんが・・・・。美しい方々に囲まれていると、自分まで美しくなってしまったかのような錯覚、魔法にかかってしまいました。


★Show Time★

『今までに触れたことのない』世界でした。
自負するわけではありませんが。
ルビィはこれまでに、様々な『表現者』たちに触れてきました。プロ・アマ問わず。興味があるものには、何でも自分の手で触れてみる。触れてみないと気がすまない。とは言え。深く勉強しているわけではないので。
アレコレ、批評したりはしませんし、出来ません。
それに内容をここで、言葉にしても。
きっと上手く伝えられないし。間違った解釈をしているかもしれないので。
どう感じたか、それがルビィの変換方法でしかないのですが。
正直言って、一夜過ぎた今でさえ、その情報量の多さ?受けた衝撃の大きさに、何をどう表現したらわかりません。
ただ今、言える事があるすれば。
『(アナタの)世界が変わるよ』
明らかに、ルビィ、生まれ変わっちゃった気がします。
今までのビジョンは、どこかへ。
既製品のカメラの付属レンズは、割れました。

強い、強い『表現力』という光を浴びて。
今は何もかもが、真っ白に見える。

             

それでも、少しだけ。
ルビィの言葉で語らせていただきます....。

ロウズ様の吐息が醸し出す、狂おしい程の悲愴感と。
ギグルス様の指先からこぼれ落ちる、凍りつくような愛。
臆病なお人形と、そうでないお人形。
食事をする仮面の紳士。
全てが。
時計の針を巻き戻し、巻き戻し。
永遠に終わらない三時を告げる振り子時計の音が、鳴り響いて止まりません。

             

素晴らしい時間を下さった、ロウズ様とギグルス様。
そして、ダンサー様。
お声を掛けてくださった方々。
あの場にいた全ての美しい方々。

ありがとうございました。

そして、こんな拙い日記を読んでくれたアナタ。

心から、感謝いたします。

関東 喜喜様      Dark Marchen Show!!L@名古屋
                 KAZ TATOO OPERETION 2006,05,21

ロウズさんとギグルスさんのショウはよかった!
中央に置かれた椅子にロウズさんが座り、その回りにギグルスさんとフランケンシュタインそっくりなアメリカ人のジャグラー、上手に仮面男、下手には頭部全体を包帯で覆われたバレリーナが鞄に詰め込まれているという感じ。
中央でメインストーリー、左右と後方でいくつものストーリーが同時に演じられているという複雑で調和の取れた構成。
どれかひとつが欠けてもあの世界は表現できない。
仮面男はずっとお皿の上のチキン(?)をナイフとフォークで切り刻み、仮面の口(閉じてる)に食べ物を運んで食べ零し続け、バレリーナはカエルを紐で縛ったりして遊んでいるし、ギグルスさんとジャグラーはステージ中を歩き回るんだけど、破壊!とにかく破壊!創造の為の破壊!
40号くらいのでかい額縁をステージ上で叩き割って、破片というか寧ろ半分以上のパーツがフロアにぶっ飛んでくるし、ゴブラン織りの貼られた椅子も大破、真紅の薔薇の生花はことごとく毟られてゆきます。
その中央で幾重にも重ねた白いドレスにビスクドールみたいな顔をしたロウズさんがホンキートンク気味な気の狂った曲調に合わせて叫ぶように歌ってる壮絶なダークファンタジー。
それまでばらばらにすすんでいたストーリーが、ロウズさんが歌い出すとカチッと音がしたように一つの大きな物語に収束されるんですよこれが。
でもそれは少女の空想の世界?
世界のほうが少女の空想だったてこと?
どっちも正しいような、どちらかだけだと間違っているような。
そういう快感わかりますか?
ああ!そういうことか!って理解する瞬間。
全てはその一瞬を楽しむためだけの呆れ返る程贅沢な前振りなんですよ。

ショウが終わった後、少しお話してもらって…いやもうお二人とも美しすぎて全然しゃべれなかった!(*ノ皿ノ)
めちゃくちゃキョドった!。・゚・(ノД`)・゚・。
9月に関東公演もされるらしいので、興味のある方は是非皆で見に行きましょう〜!

三重県 ルビィ様       Dark Marchen Show!!11
                       @サキノハカVol,3 2006,4,28




2006

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