「春の庭。」
作詞 Rose de Reficul
作曲 Rose de Reficul et Guiggles
2007.5
汚れた指を落として
もつれた髪を削いで

そうしないと、とうてい 会いにいけない

この姿を見て貴方が壊れて仕舞わぬ様に

待っていてすぐに行くから

少しだけ待って、

すぐに綺麗に


ほら、羽が汚れたけど 飛べる天使を ねぇ、見たことがあるもの。



「愛の全てをしきつめて お前を 食べると夜が言う

愛の全てを」


チェス板の床を踏まされて 歩兵の様に 進められる
じっと動かず眺めていた 女王様が 逃げ出した

守れなくて ごめんなさい。
犬死にした連中の魂がメロディを奏で続けていく


ねずみの様にか細い声じゃ これじゃ 貴方を 守りきれやしない

あぁ あぁあぁ そう だから そう今こそ 立つ

色とりどりの花が 灰色の笑顔を振りまく

それでもすぐに 行くから

時空を越え 
あの夜のまま


あいにいく



「愛の全てを敷き詰めてお前を食べると 夜が言う
愛のすべてを

目くるめく愛の 夜の帳の中を
逃げども 逃げども キスを続けよう

永遠をかかげ
 永遠をさぁかかげ
永遠をかかげ


君がよく見える様に。」



・・・這いずるからだ、頭を垂れて

なけなしの命で 愛を語る。

ねぇ、それを見て哂ってもいいのは あなただけ。